大嫌いで大好きな幼馴染み

今度はそのまま夜をおいて歩いて行った。

....あたしは涙を流していた。

どれだけこらえても出てしまい、なかなか止まってはくれなかった。

「...っ...さい....あく....」


---.....それからしばらくしてようやく涙が止まり、気分も落ち着いてきた。

そしてふと視界にコンビニがあるのが見える。

「....お菓子かってこ。」

遅刻しているのにも関わらず、そのままコンビニへと入っていく。

そして適当にお菓子を買い、学校へと向かおうとした。

......が。

「なぁアンタ。今ヒマか?」

コンビニから出た際に、知らない男三人が来てその中の一人がそう訪ねてきた。

「.......」

あたしはそいつを睨んで何も言わずに歩いて行こうとする。

しかし