大嫌いで大好きな幼馴染み

「......先生は嫌い。」

「あぁ知ってる。だからプリントの事は悪かっ---.....」

「でも言わないあたしも悪いと思うから。.....別に謝らなくていい。」

「....蝶。お前優しいな~」

先生はそう言いながら頭を撫でてくる。

「ちょっ....子供扱いしないで。」

「ははっお前は十分子供だろー。」

......この人、本当に嫌いだ。先生たちの中で一番嫌いだ。

あたしはどうする事も出来ずに撫でられ続けていると、

パシッ

......夜が先生の手を振り払った。

「触るなって言っただろ。....もう帰るぞ。」

夜はそう言って先生に背を向け帰ろうとする。

腕にしがみついているあたしも一緒になるわけで。

そのまま歩いて行った。