私がお風呂から上がり
リビングに向かうとそこには
唯じゃなくお母さんがいた。
「あ、お母さんおかえりー
同窓会楽しかった??」
「あ、百合ただいま。
うん、楽しかったよ。少し
遅くなってごめんね」
私はお母さんに笑顔を送ると
Blu-rayに快斗のライヴDVDを入れた。
~♪♬
「きゃー快斗可愛い!!」
やっぱり私には快斗しかいない!!
あー快斗に会いたい!!
「ねえ百合ー唯くんと何かあったの??」
お母さんがキッチンから話しかけてきた
何かって言ったら…
キスされて裸見られた
…なんて言えるわけないでしょー!!
「え?な、なんで?特に何もないけど?」
私がそう言うとお母さんは
不思議そうな顔をして、また
お皿を洗い始めた。
なんでそう思ったのかな。

