「……」 箸矢は一方でそんな自分が嫌だった。 学校という公の場所でそんな自分で居ることが嫌だった。 こんな変態的な感動は家という私の場所で浸るべきだ。 だから箸矢は茶碗子を見つめる事をやめた。 本当に美しい女性は瞳を閉じていても美しいんだな。 そう確信してから茶碗子を見つめる事をやめた。