想い出すのは昨夜の筋トレをする為の四畳半の和室。 「……」 また一舐めされた。 「……」 箸矢は舐められた瞬間に何故か茶碗子を見た。 見てしまった。 茶碗子の安らかな寝顔。 するとまた舐められた。 もう左の腋はビショビショである。 普通なら不快感で早くその濡れた腋を拭いたいだろう。 だが茶碗子の寝顔を見ながら左の腋を舐められると背徳感と快感に包まれとにかく動けなかった。 動きたくなかった。