「私の乳首は? 右の……右……側の……」 「ちく! ちくちく?」 乳首という言葉は口にすると分かるのだが、女性が口にすると、どことなくユーモアに聴こえてしまう。 だから箸矢は、いきなり茶碗子の口から乳首ときたものだから拍子抜けしてしまった。