病室は教室よりも狭かった。 だから一番廊下側の箸矢のベットにも窓辺からの陽射しは射し込んで来る。 そこは紛れも無く陽の当たる場所だった。 そして愛する人は常に自分の左上腕二頭筋に居る。 人生で最高の時間だった。 「……」