あまりに泣くので看護士が飛んで来た。 手術の跡が痛むのかと。 慌てた茶碗子は口で捲り上げられている左の袖をくわえて一気に手首に向かって投げた。 身を隠した。 「あぶねえー」 箸矢は泣き崩れ看護士達に大丈夫だスイマセンとジェスチャーをした。 看護士達は心配しながらも去って行った。 「おい!箸矢あ!おい苦しいよ!」