「……」 箸矢は瞳を閉じた。 口は中学三年の冬から閉じたままである。 瞳まで閉じたらどうなるのか?きっともっと幸せになるだろう。 これで耳も閉じる事が出来ればもうこれ以上の幸せは無いだろう。 疲れていた。 そう。 疲れていた。