本当だ。
辺りを見渡すとけっこう暗い。
「うん。
ありがとう。」
「お邪魔しました〜。」
そう言って、私は大悟の家から出る。
帰り道、やっぱり大悟は怒っているのか
全く口を開かない。
「なんか、今日はごめんね。
せっかくのミーティングなのにずっと
私の話を聞いてくれて。
次からは気をつけるね。」
そうだよね。
思い返してみれば、香織の話もしたし、
なぜか、しゅうせいの話もしたし。
「あ!!
今度、しゅうせい連れて来ようか??」
そうだ。
合わせてほしそうだった。
「へ??」
大悟が明らかにビックリしたという顔を
する。
「しゅうせいの話をした時、色んなこと
聞いてきたでしょ??
だから、しゅうせいに会いたいのかな
って思ってね。」
図星すぎてビックリしてるのかな??
やばい。
私、探偵やれるかも。
そう、自分の鋭さによっていたら、
「全然違うし。
俺、そんなこと言ってないし。」
...。
ガーン!!
どうして??
私、間違えたの??
そして、私の少し開きかけた探偵への道
は、断たれた。

