『本日は皆さまお集まりいただきありがとうございます!』
突然オーナーがスポットライトを浴びて、手にマイクを持ち登場する。
うっわー嫌な予感…。
私は逃げようとするが匠さんに手を掴まれる。
『本日お誕生日を迎える小森遥さんに私たちSAKU従業員一同よりプレゼントがあります。さ、小森さん前にどーぞー!』
私が躊躇していると「早く行きなさいよ」と言って絵梨に突き飛ばされた。
私はよろめきながら無様な格好で前に現れる。
『Happy birthday』
そしてオーナーからおでこにまさかのキス。
会場からは歓声が湧き上がる。匠さんの方に視線を向けると明らかに不愉快そうな表情をしていた。
オーナーが後ろに置いてある台の上に掛けられた赤い布を取ると、シャンパングラスのタワーが姿を現した。
「な、何すかこれは?」
私は目を真ん丸くして尋ねる。
『シャンパンタワーだよ、バカっ!』
ああ、マイクを使って言わないでほしい。
沙織さんがシャンパングラスを持ってくると誕生日のBGMが流れる。
『遥!20歳おめでとう!お前は良く頑張ってる!偉いぞ!』
オーナーが私の頭をグシャグシャ撫でると再び会場から歓声が上がった。
ボトルを沙織さんから受け取り私は一番上に載せられたグラスにシャンパンを注いでいく。
全て注ぎ終わるとタイミングよく賑やかなBGMが流れてきた。
『20歳のお誕生日にキスしてもらった数だけ、人生に幸運が訪れるという古い言い伝えが北欧にはあります。そこで遥さんの幸運を祈り、ボーイフレンドの匠くんから代表してキスのプレゼントをしていただきましょう』
私はオーナーをジロリと睨みつける…が、全く意に介す様子はない。
会場は酔っ払い達の悪ノリで最高潮に盛り上がっている。
突然オーナーがスポットライトを浴びて、手にマイクを持ち登場する。
うっわー嫌な予感…。
私は逃げようとするが匠さんに手を掴まれる。
『本日お誕生日を迎える小森遥さんに私たちSAKU従業員一同よりプレゼントがあります。さ、小森さん前にどーぞー!』
私が躊躇していると「早く行きなさいよ」と言って絵梨に突き飛ばされた。
私はよろめきながら無様な格好で前に現れる。
『Happy birthday』
そしてオーナーからおでこにまさかのキス。
会場からは歓声が湧き上がる。匠さんの方に視線を向けると明らかに不愉快そうな表情をしていた。
オーナーが後ろに置いてある台の上に掛けられた赤い布を取ると、シャンパングラスのタワーが姿を現した。
「な、何すかこれは?」
私は目を真ん丸くして尋ねる。
『シャンパンタワーだよ、バカっ!』
ああ、マイクを使って言わないでほしい。
沙織さんがシャンパングラスを持ってくると誕生日のBGMが流れる。
『遥!20歳おめでとう!お前は良く頑張ってる!偉いぞ!』
オーナーが私の頭をグシャグシャ撫でると再び会場から歓声が上がった。
ボトルを沙織さんから受け取り私は一番上に載せられたグラスにシャンパンを注いでいく。
全て注ぎ終わるとタイミングよく賑やかなBGMが流れてきた。
『20歳のお誕生日にキスしてもらった数だけ、人生に幸運が訪れるという古い言い伝えが北欧にはあります。そこで遥さんの幸運を祈り、ボーイフレンドの匠くんから代表してキスのプレゼントをしていただきましょう』
私はオーナーをジロリと睨みつける…が、全く意に介す様子はない。
会場は酔っ払い達の悪ノリで最高潮に盛り上がっている。

