美琴「あの子の婚約者ね、
…水原 甲斐よ。」



斗真「お前の兄貴かよ!

え、たしかお前の兄貴って、
彼女いたよな?」



そうだよ。確か…。
俺も何回も会ってるし…。



美琴「梓は、兄貴のこと何とも思ってない。私のお兄ちゃんって感じにしかね…。

兄貴も兄貴で、
浮気もしないと信じれる。
そりゃ、妹の親友泣かすなんてこと
出ないしね。

でもだからこそ…


結婚したら、
好きになってしまう可能性があるから
斗真。どうするの?」