梓「甲斐兄ちゃん?
どうしたの?」



甲斐「ったく、
全然連絡つかないんだから!
心配したんだぞ?

お前…全然あれから来ないし。」



梓「…ごめん。
斗真くんが、
事故に遭って…
付きっきりで…さ。」



甲斐「斗真が?
まじかよ…。
あいつ、無事か?」



梓「分かんない。
まだ、目覚ましてないの。
でも、命に別条はないみたいだから、
後は、目を覚ましてさえくれれば…」