「お前が...好きだ...」
「っえ...?」
今なんて...?私の事が...す、好き...?
「だから、お前の事が...好きなんだ」
「で、でも...先輩...」
私が言う前に先輩は私を壁に押し付け俯いた
「っ...せ、先輩...?」
「お前は...俺のことが好きなんだろ...?俺もお前が好きなんだ...」
「っ!!」
急な言葉に頬が赤く染まる
私はいつも先輩を遠くから見つめてた、先輩の喋る一言一言に胸が高鳴る。私は気づいてた、この気持ちは憧れではなく、恋なんだ...っと
「なぁ...違うか...?」
「...違わくありません...」
先輩の顔が近い...
「せ、先輩...近いです...」
「なんだよ、照れてるのか...?」
「そ、そういう問題じゃありません...!!」
「じゃあなんだよ...お前は俺が好きなんだろ...?」
「...」
なんだろう...先輩がだんだん怖くなってきた...
「おい...こっち向けよ...なぁ...」
気がついたら私は顔を背けていた
「嫌です...」
「俺のことが好きだろ...ならキスぐらいできるんじゃねぇのか...?」
「...」
「...仕方ねぇな...少し黙ってろよ」
そう言い先輩は無理やり私にキスをしてきた、あまりにもの状況に私は抵抗できなかった
先輩はこんなことしない、いつもは優しくて、思いやりのある人だった...なのに今の先輩はまるで...
飢えた狼みたいだった
「んっ!!?...や、やめてください...!!」
私は思い切って先輩を押しのけた
「いっって...んだよ、いきなり...」
先輩の話を無視して通学カバンを持って私は走り出した
走る途中、切ない気持ちと絶望感が心から溢れ出る代わりに涙がボロボロと落ちた
こんなの...ないよ...私が思ってた優しい先輩はどこへ行ったんだろう...
こんなの......こんなの...
「ひどいです...」
気がつくと、公園の前にいた。公園のベンチに座り私は1人泣いていた...
それからどれくらいたったんだろう...体はもう冷えきっていた、もう何もかもどうでもいいと思い始めた時
「君...大丈夫...?」
「え...?」
顔を上げるとそこにいたのは高校生らしき人がいた
「すごく泣いていたから、ちょっと心配でね。どうしたの、なんかあったの?」
彼は優しく声をかけてくれた
「はい...大丈夫です、ありがとうございます...」
「ならよかった...僕ね深瀬(ふかぜ) 利季(りき)だよ、よろしくね」
「わ、私は...小春(こはる) 夏子(なつこ)です...よ、宜しくお願いします...」
「...見た感じ君は中学生っぽいね」
「は、はい!!よくわかりましたね」
「なんとなくだよ、まぁ君が泣きやんだなら僕は帰るね」
「はい、ありがとうございます!」
そう言うと公園を出て私と逆方向へと目指していった
「なんか綺麗な人だったな...」
彼のことを思ってたら5時の鐘が鳴り響いた
「帰ろっかな」
私は公園を出て家へ帰った...
「今日は疲れたな」
ふかふかのベットに寝っ転がり小さく呟いた。そこから意識は遠くなり、そのまま私は眠りについた...
「っえ...?」
今なんて...?私の事が...す、好き...?
「だから、お前の事が...好きなんだ」
「で、でも...先輩...」
私が言う前に先輩は私を壁に押し付け俯いた
「っ...せ、先輩...?」
「お前は...俺のことが好きなんだろ...?俺もお前が好きなんだ...」
「っ!!」
急な言葉に頬が赤く染まる
私はいつも先輩を遠くから見つめてた、先輩の喋る一言一言に胸が高鳴る。私は気づいてた、この気持ちは憧れではなく、恋なんだ...っと
「なぁ...違うか...?」
「...違わくありません...」
先輩の顔が近い...
「せ、先輩...近いです...」
「なんだよ、照れてるのか...?」
「そ、そういう問題じゃありません...!!」
「じゃあなんだよ...お前は俺が好きなんだろ...?」
「...」
なんだろう...先輩がだんだん怖くなってきた...
「おい...こっち向けよ...なぁ...」
気がついたら私は顔を背けていた
「嫌です...」
「俺のことが好きだろ...ならキスぐらいできるんじゃねぇのか...?」
「...」
「...仕方ねぇな...少し黙ってろよ」
そう言い先輩は無理やり私にキスをしてきた、あまりにもの状況に私は抵抗できなかった
先輩はこんなことしない、いつもは優しくて、思いやりのある人だった...なのに今の先輩はまるで...
飢えた狼みたいだった
「んっ!!?...や、やめてください...!!」
私は思い切って先輩を押しのけた
「いっって...んだよ、いきなり...」
先輩の話を無視して通学カバンを持って私は走り出した
走る途中、切ない気持ちと絶望感が心から溢れ出る代わりに涙がボロボロと落ちた
こんなの...ないよ...私が思ってた優しい先輩はどこへ行ったんだろう...
こんなの......こんなの...
「ひどいです...」
気がつくと、公園の前にいた。公園のベンチに座り私は1人泣いていた...
それからどれくらいたったんだろう...体はもう冷えきっていた、もう何もかもどうでもいいと思い始めた時
「君...大丈夫...?」
「え...?」
顔を上げるとそこにいたのは高校生らしき人がいた
「すごく泣いていたから、ちょっと心配でね。どうしたの、なんかあったの?」
彼は優しく声をかけてくれた
「はい...大丈夫です、ありがとうございます...」
「ならよかった...僕ね深瀬(ふかぜ) 利季(りき)だよ、よろしくね」
「わ、私は...小春(こはる) 夏子(なつこ)です...よ、宜しくお願いします...」
「...見た感じ君は中学生っぽいね」
「は、はい!!よくわかりましたね」
「なんとなくだよ、まぁ君が泣きやんだなら僕は帰るね」
「はい、ありがとうございます!」
そう言うと公園を出て私と逆方向へと目指していった
「なんか綺麗な人だったな...」
彼のことを思ってたら5時の鐘が鳴り響いた
「帰ろっかな」
私は公園を出て家へ帰った...
「今日は疲れたな」
ふかふかのベットに寝っ転がり小さく呟いた。そこから意識は遠くなり、そのまま私は眠りについた...
