それからしばらくして、先に私が解き終わり、その後先生が解き終わった。
『蒼玉、答え合わせお願い。』
蒼玉「わかりました。…翡翠さん正解、先生不正解です。」
先生「うそでしょ…金城さんだけが正解だなんて…いったいどこを間違えて…」
『ココですよ、先生。ココの少し繊細に解かなければならないところを雑に解いていることでミスが連発し、間違った式が使われている。そのせいで、答えを間違えている。』
先生「まさか、そんなはず………っ、本当だわ。けど、こんな小さなミス普通気づくはずがないわ…」
『せんせー。この問題、H大の下のほうのレベルですよ。しかも、さっきの問題が余裕ならこの問題はそこまで難しくないはずですよ。』
先生「……それは、その…」
『先生、さっきの問題、余裕と言いましたよね?実は、嘘だったんですね。私、自分より馬鹿な人に教わりたくないですね。』
先生「……」
『しかも、自分の生徒を見下して、気に入った生徒には媚びうる人間としても尊敬できない人のもとでは何も学ぶ気にはなりませんね。』
すると、先生…いや、ばばあの顔は、ますます赤くなり、クラスは笑いにつつまれていった…
