蒼玉「あれ、翡翠さん。入らないんですか?」

『あっ、あぁ。入るよ。』

桃廉「あっ、蒼玉やっときたよ。翡翠ちゃんも早く入って入って!」

『うん…。ところで私はどこに座ったらいいの?』

天河「…そんなの俺の隣に決まってんだろ。」

『うん、ごめん。聞いた私がバカだった。…私…天河の隣はイヤだから桃廉の隣に座ろうーっと。』

桃廉「えっ?ホント?やったー‼︎…翡翠早くおいでおいで‼︎」

『うん!』
あぁー、もぉやっばり桃廉は可愛いなぁ。早く座ろうーっと‼︎

『…で、蒼玉。私の情報掴んだんでしょ。早く聞かせて‼︎』

蒼玉「はい、ではさっそく。翡翠さんのお父さんは世界No. 1の"金城組"組長"金城鋼玉"さん。お母さんは"金城グループ"社長"金城菫青"さん。そして翡翠さんは次期組長兼社長。あってますか?」

『うん。そーだよ。他には?』

蒼玉「あっ、はい。じゃ、兄妹についていいですか?」

『うん。いいよ。』

天河「おい、蒼玉。翡翠の兄妹は灰廉さんの2人じゃないのか?」

蒼玉「いえ、どうやら違うようです。」

天河「誰だ?」

蒼玉「それが…現在、大人気アイドルグループ【ストーン】の"ムーンストーン"さんと"サンストーン"さんの2人は翡翠さんの双子の妹、弟のようです。」

玻璃「えっ⁉︎翡翠、ホンマか、それ?」

『うん、そーだよ。"ムーンストーン"こと"月長"と"サンストーン"こと"日長"は私の双子の妹と弟だよっ!』

玻璃「マジかっ!俺、めっちゃファンやねん。」

『えっ、ホントに⁉︎ありがとぉ。これからも2人のこと応援よろしくねっ。』

玻璃「おうっ。当たり前や。」

天河「おい、玻璃。少し黙れ。…で、蒼玉。情報はそれだけか?」

蒼玉「いえ、あと一つあります。ですが…この情報はホントにありえませんので…それだけはわかっておいて下さい。」

天河「分かった。だから、早く言え。」

蒼玉「はい…。えーっとですねー…6歳のときに首席でS大に入学、10歳のときに首席で卒業しています。」

天河・玻璃・桃廉「「「……はあ……⁉︎」」」
黄玉「………………。」

天河「ありえないだろフツー。翡翠、本当なんか⁉︎」

『うん。私が6歳で灰廉おにーちゃんが11歳のときにダブル首席で入学して、3年後の14歳のときに首席で卒業して、私は翌年の10歳のときに首席で卒業したよ。』

天河「そうか…でもこれで、なんであの問題が解けたのか納得した。」

桃廉「ホントだったんだ‼︎でも…どうやって試験を受けたの?」

『ある時、菫青さんに"このプリント解いてみてっ‼︎"って言われたから解いたら、それがS大の入試問題だったの。』

桃廉「えっ……。それってすごくない⁉︎」

『そーかな?よく分かんない。』

天河「おい、蒼玉。情報はこれで全部だな?」

蒼玉「はい。」

天河「そうか…。で、翡翠。ここからか、本題なんだが…黒龍の姫になれ‼︎」

『だから、いy…』
ピロロロロロー♪

『えっ?誰のケータイ?』

翡翠以外「「「「「俺(僕)のじゃない(ありません)。」」」」」

天河「翡翠のじゃないか?」

『あっ、ホントだ。ごめん、ちょっと外で出て来るね…。』