助けてくれたひとは………

服はそのまま着ることにした

その後、京也に選んでもらった
白いミュールをはいて
店員さんにメイクもしてもらった

お会計をすると、ビックリした

今まで見たこともないような金額がでてきたから

そのまま私が固まっていると京也が当たり前のように財布を取り出しカードで支払った

店を出て

「京也今度お金返すね……いつになるかわからないけど」

「返さなくていい
俺が買いたくて連れてきたんだからな」

「えっ……でも」

なお私が言葉を続けようとしら

「好きなやつになにか買うのは嬉しいものだ」


笑いながら言われら私は、なにも返すことができなくなってしまった

「ありがとう京也」

お礼だけでもと思っていうと“あぁ”と短い返事が帰ってきた