でも、先生のお陰でそこからは止まることがなく自己紹介が進んでいった。 淡々と自分のことを言うだけ……、なのにすごく心臓が跳ねている。 自分がたまに緊張する良くわからない性格だったのを今思い出した。 もう既に、順番は自分の前まで来ている。 そして、拍手が送られている。 「21番、辻川碧伊です。 趣味はバスケで、チビだけど一応キャプテンやってました。 宜しくお願いします」 ま、どーせこんな自己紹介したって女子はみんな一也のことしか見てないんだろーけどっ。