オレ様彼のお嫁さん!

えっ………。

えぇーーーーー!!!

何それ…。

じゃあ何か?私は何なんだ!?

勉強出来ない。

推薦で特別扱いされるかと思いきやめっちゃVIPきちゃってるし…



この時からため息というものは私のお供になっていたのかもしれない。


それでも何かわからないけど彼とは仲良くなった。

同じクラスっていうのもあったけど話してて楽しかった。

彼は信条 ひたぎくん。

中学3年生の時に芽が出たらしい。

それに比べて私は何もかも中途半端だった。