保健室で、1時間ほど休んだ私は、すぐに良くなり授業へ戻った。
教室に戻ると中山くんは席にはいなかった。
サボってるな。中山くん。
中山くんは結局昼休みまで、帰ってこなかった。
そして、昼休みになり、お弁当をみんなたべている。
私も美紗乃と、食べる。
午後の授業は出たくなかったから、サボることにした。
階段を登りほんらいは入ってはいけないが、屋上にむかった。
階段を登りドアを開けると、そこにはなぜか中山くんがいた。
また眠っている。
今度は、イジワルしてみることにした。
中山くんの、鼻をつまんでみた。
つまんで、数をかぞえる。
いーち、にー、さーん、しー、…じゅー、じゅーいち…
さすがに、苦しそうだったので、20秒でやめてあげた。
やめたと同時に中山くんは、勢い良く起き上がり、いきを整えて私の方を、ジロッとみた。
こ、こえー。
「霧崎くるしいだろーが。」
「ごめんなさい。…でも、中山くん20秒もったよ?すごいねぇ!」
「数かぞえてたの?」
と、中山くんは呆れたように笑った。
それから、中山くんとしゃべりながら過ごした。
いつの間にか、放課後になっていた。中山くんと一緒に荷物を取りに行った。
私は、用事があったので、中山くんに先に行ってて。といい、別れた。
私は、先に帰っててという意味で、先に行ってて。といったのだが、彼は天然なのか。先に行ってて。という意味を、先に下駄箱行ってて。という意味と、勘違いしたらしく、下駄箱にいた。
家に一人で帰っていた時、いきなり肩を、ぽんぽんとされた。
「ん?」
後ろを振り返ると、知らない男の人がにやにやしながらこっちを見ていた。
するとその男の人はしゃべりだした。
「お嬢ちゃんかわいいね~! 」
しかも、その男の人は、一人ではなく5人位いた。
足が固まって動けない!ど、どうしよう!
そうこうしているうちにもう一人の男の人が
「ちょとオレらの相手してよ~。」
「いっ!嫌です!やめてください!」
「いいじゃんちょっとくらい。」
ドカ!
いきなりの音にびっくりした!
なんとそこには、中山くんがすごく怒った顔で蹴り飛ばしたその男の人を見下すように見ていた。
今まで見たことない顔だったからちょーぜつビビった!
他の男の人達もいきなりのことにびっくりしたのか後ずさりしていた。
「な、中山くんなんでこんなところに!」
「その話は後で!こいつらぶっ飛ばしてから!」
「だ、大丈夫だよ!まだ何もされてないし。」
「それじゃぁオレの気がすまないの!」
と言った瞬間ひゅっと何かが、飛んだように見えた。
どれくらいたっただろうか?
ほんとに一瞬で終わっていた。
いつの間にか私は、地べたに座っていてぼーとしていた。
男の人達が逃げようとしたのでそれを追いかけようとしている中山くんの袖を、いつの間にか、握っていた。
「行かないで。あの足がすくんで立てない。ていうより怖かったー。」
いつの間にか、涙がこぼれていた。
中山くんが私の頭をなでた。
私は、ホッとしてまた、泣いてしまった。
その日は、中山くんに家まで送ってもらった。
教室に戻ると中山くんは席にはいなかった。
サボってるな。中山くん。
中山くんは結局昼休みまで、帰ってこなかった。
そして、昼休みになり、お弁当をみんなたべている。
私も美紗乃と、食べる。
午後の授業は出たくなかったから、サボることにした。
階段を登りほんらいは入ってはいけないが、屋上にむかった。
階段を登りドアを開けると、そこにはなぜか中山くんがいた。
また眠っている。
今度は、イジワルしてみることにした。
中山くんの、鼻をつまんでみた。
つまんで、数をかぞえる。
いーち、にー、さーん、しー、…じゅー、じゅーいち…
さすがに、苦しそうだったので、20秒でやめてあげた。
やめたと同時に中山くんは、勢い良く起き上がり、いきを整えて私の方を、ジロッとみた。
こ、こえー。
「霧崎くるしいだろーが。」
「ごめんなさい。…でも、中山くん20秒もったよ?すごいねぇ!」
「数かぞえてたの?」
と、中山くんは呆れたように笑った。
それから、中山くんとしゃべりながら過ごした。
いつの間にか、放課後になっていた。中山くんと一緒に荷物を取りに行った。
私は、用事があったので、中山くんに先に行ってて。といい、別れた。
私は、先に帰っててという意味で、先に行ってて。といったのだが、彼は天然なのか。先に行ってて。という意味を、先に下駄箱行ってて。という意味と、勘違いしたらしく、下駄箱にいた。
家に一人で帰っていた時、いきなり肩を、ぽんぽんとされた。
「ん?」
後ろを振り返ると、知らない男の人がにやにやしながらこっちを見ていた。
するとその男の人はしゃべりだした。
「お嬢ちゃんかわいいね~! 」
しかも、その男の人は、一人ではなく5人位いた。
足が固まって動けない!ど、どうしよう!
そうこうしているうちにもう一人の男の人が
「ちょとオレらの相手してよ~。」
「いっ!嫌です!やめてください!」
「いいじゃんちょっとくらい。」
ドカ!
いきなりの音にびっくりした!
なんとそこには、中山くんがすごく怒った顔で蹴り飛ばしたその男の人を見下すように見ていた。
今まで見たことない顔だったからちょーぜつビビった!
他の男の人達もいきなりのことにびっくりしたのか後ずさりしていた。
「な、中山くんなんでこんなところに!」
「その話は後で!こいつらぶっ飛ばしてから!」
「だ、大丈夫だよ!まだ何もされてないし。」
「それじゃぁオレの気がすまないの!」
と言った瞬間ひゅっと何かが、飛んだように見えた。
どれくらいたっただろうか?
ほんとに一瞬で終わっていた。
いつの間にか私は、地べたに座っていてぼーとしていた。
男の人達が逃げようとしたのでそれを追いかけようとしている中山くんの袖を、いつの間にか、握っていた。
「行かないで。あの足がすくんで立てない。ていうより怖かったー。」
いつの間にか、涙がこぼれていた。
中山くんが私の頭をなでた。
私は、ホッとしてまた、泣いてしまった。
その日は、中山くんに家まで送ってもらった。
