………あの、禁じられた魔法を奴に打ち込もう 決してやってはならない、あの魔法を ー*ー 『茜様、この魔法は決してやってはなりませんよ』 『なんで?』 『この魔法は危険を伴います。これを使った場合、何かデカい代償が受けます。もしかしたら、死に繋がるかもしれません。世界を変えたり、死んだ人を蘇らせるということはそれなりの覚悟がいるんです』 『へ〜、危ない魔法ね』 『そうです』 ー*ー 世界も変えられる魔法…