【side紫魔法使い】



 「ドクーゼ様、支度が整いました」


 「そうか。この時をワシは待っておった。もうこの世にディアンも拓磨も居ない。生きとるのはワシだけじゃ!(笑)今…復讐するのじゃ。まずはディアンの孫、茜…!!もがき苦しむがよい」




「では、実行いたします」


 「壮大パワータンクが発動いたしました。向こうに我らの仲間が約1000人は送られたはずです」


 「そうか…楽しみじゃのう。さぁ、潰し合え。白魔法使いと黒魔法使い…(笑)」