大魔法使いの孫




 尚は髪をオシャレにあげていて、完璧な容姿もあってスーツが良く似合っていた



 それに比べてアタシは、綺麗なドレスに身をまとっているが、なんか孫に衣装な気がする



 「ねぇ、貴方黒沢財閥の御曹司さんでしょ〜?」


 「カッコイイね♡」



 「この後暇〜?」


  そんな事を考えていると、綺麗なお姉さん達が尚の周りを囲んだ


 そしてアタシは自然にその場を少し離れた


 尚、明らかに不機嫌…(笑)


 「すいません、連れがいますんで」


 「連れ〜?さっきの女??」


 「あんな子より、私達の方が美しいわ」


 「ねぇ、あんな子ほっといて遊びましょう♪」



 尚、どうするんだろ?