大魔法使いの孫




 アタシがのんびりと紅茶を飲んでいると、



 ーコンコンッ。


 と、またノックがなった



 「尚、お母さんよ。入るわよ」


 どうやらお母さんの登場らしい


 …って、マジかっ!!


 「あぁ」


 尚が返事をすると、部屋のドアが開いた


 
 尚のお母さんはとても綺麗な人だった


 まだ20代って感じ


 けど、チャラくはなく落ち着いた感じで雰囲気が尚に似てた


 さすが親子って感じ。