大魔法使いの孫




 「お前…三年か?」


 えっ、バレたっ!!?


 「シューズの色が青だし、三年だよな」



 あ、シューズの色ね


 「そうだけど…」


 「単刀直入に聞く。お前は何者なんだ?」



 「ふ、普通の中学生だけど?」


 「違うだろ。普通の中学生にあんな魔法は使えない。さっきの魔法は時を一時的に止める魔法だよな?唱えた後にはもう、居なきなってたし」

 
 尚って頭良すぎない?


 感も鋭い


 「そしてこの魔力…尋常じゃない。こんな魔力を出せるのは過酷な修行を積み上げた魔法使いか、白・黒魔法使いの家系とかぐらい」


 ヤバイ…


 何か上手い言い訳をー…