「ねぇ、しんく。ちょっと聞きたいことがあるんだけどいい?」 私がやっとこの話を切り出せたのはしばらくたった頃だった。 私はミニテーブルでココアを飲んでいて、しんくはベッドの上でまんがを読みながらごろごろしていた。 ちなみに2段ベッドは私が上、しんくが下で寝ている。 「いいよー」 と返ってきて少しほっとする。 しんくはそのまま話をきくようだ。 私は小さく深呼吸をして話し始める。