「ごちそーさまでしたぁー。」

朝ごはん終了。
お腹いっぱい。パパの料理おいしい。

「美味かったか?」

「うんっ!!」

「おー、よかった!
昼飯はファミレスで食おうか。そのまま悠美さん家。」

「おっけー。」

トゥートゥルトゥートゥルトゥ
トゥトゥトゥトゥトゥトゥトゥ

トゥートゥルトゥートゥ......

「はいもしもし。篠崎です。」

《もしもし。佐々木です。》

「悠美さん?」

《そうよー。今から迎え、行くわね》

「え?」

《待っててね〜♪》

ブチッ
ツー...ツー...ツー...ツー...ツー...ツー...

「パパ」

「ん?」

「悠美さん迎え来るって」

「え、」

ピンポーン

「「え」」

まさか悠美さんだろうか、
いや、早すぎる…


「はーい、どちら様で…

「悠美様に指示されて迎えに参りました。車にお乗りください。」

「え、あ、父を呼んできます」




「パパー!!!お迎え!!!!」

「早くないか!?」

「「そ、それじゃあお願い…します」」





悠美さんって一体…何者なんだ…