妄想少女の不器用な恋☆

「えっと……」


困ったようにしていると
だんだん顔が近づいてくる


ちょっと、ちょっまってぇぇ!!


「待って!」


そう言って蹴りとばしてしまった


「っごめん…」


「いやぁ、俺も急だったし」


あははと頭をかきながら笑っている