そして次の日がきてしまった。
これから、クジを席替えをする。
お願い神様!
一斗の隣だけにはしないで!
「…24…」
あたしは24番だった。
あたしの隣の番号は18番。
全員がクジを引き終わって席を移動する時がきた。
となりの席の人や、近くの席の人がわかるのはこの瞬間で…
あたしはあいつの隣の席にならないからヒヤヒヤしてた。
隣の席に机が運ばれてきた。
あたしは怖くて下を向いたままだった。
「よろしく」
隣の席の人に声をかけられてうえを向いた瞬間………
あたしは固まった。
「うそでしょ…?」
だって
今あたしの隣にいるのは
一斗だったから
