少し元気になった。
先輩のおかげで……
教室に入るとまず恋したことを
沙雪ちゃんに話した。
そして次に京ちゃんと距離を置いていること。
「鈍感だね。苺花は。」
「え?」
「あ。なんでもないよ?先輩にお兄ちゃんになってもらえば?なんか、苺花と翔太先輩お似合い。」
ニヤニヤ笑う沙雪ちゃん。
私と先輩がお似合い!?
そんなぁ…先輩に失礼だよー。
「あっ。大西くん!」
「えっ!?」
沙雪ちゃんは廊下の方を指差す。
かわいい小柄な女の子と、京ちゃんが一緒に歩いている。
なにかな?告白かな?
気になった私は立ち上がった。
「苺花!?どこ行くの?」
「沙雪ちゃん、私行ってくる。」
そう告げると二人の後を追った。
先輩のおかげで……
教室に入るとまず恋したことを
沙雪ちゃんに話した。
そして次に京ちゃんと距離を置いていること。
「鈍感だね。苺花は。」
「え?」
「あ。なんでもないよ?先輩にお兄ちゃんになってもらえば?なんか、苺花と翔太先輩お似合い。」
ニヤニヤ笑う沙雪ちゃん。
私と先輩がお似合い!?
そんなぁ…先輩に失礼だよー。
「あっ。大西くん!」
「えっ!?」
沙雪ちゃんは廊下の方を指差す。
かわいい小柄な女の子と、京ちゃんが一緒に歩いている。
なにかな?告白かな?
気になった私は立ち上がった。
「苺花!?どこ行くの?」
「沙雪ちゃん、私行ってくる。」
そう告げると二人の後を追った。

