溺愛幼なじみと同居中♪

「俺さ……大西くん、なにかわけがあって別れたんだと思うよ?」



わけ?




「だってあんなに苺花ちゃんのこと好きだったんだもん。」




たしかに……




いやいや一緒にいるようには
私も見えなかった。





「行ってきなよ。」




笑う先輩。




がたっ




「先輩……私……先輩が初恋でした……ありがとうございました!」




勢いよく椅子から立ち上がり涙を庇うようにおじぎをした。





先輩は笑顔を返事にしていた。




ありがとう。




ありがとう。先輩




わたしみたいな冴えない女の子を好きになってくれて……




わたしの初恋は先輩でした……




わたしはすぐに背を向けてある人のところに走った。