「人生で初めて言われた。」

「はははっ

先輩スタイルいいしバスケもしてるから

背高くみえるんですけど

こうやって俺の腕の中にすっぽり

入っちゃうんだなって。

あ、ぶつかった時も思いました。」

「なっ…!」

クールな顔して爆弾発言連発…!

何も言えずあたふたしていると

今の状況と発言に気づいたのか

「あ、すみません。」

蓮見君がサッと離れる。

その顔が少し赤く見えたのは

気のせいかなー・・・