ゴールネットを揺らすのは。


「拓海の言葉ですかっ、

あれは拓海がっ…「違うのっ。」

「違うの…。」

それ以外言えなかった

違うことなんてない

拓海君の言葉が離れない

_あんたが大和の未来を台無しにしたんだ

「俺は、俺の意思できたんです。ここに。

だからっ」

「でも私が居なかったらここには

こないでしょ?」

思ったよりも冷たくなってしまった言葉に

今更後悔しても遅い

「それに蓮見君はあの時弱ってたわけだし

そりゃあの時に優しくされたら

誰でもそう見えるんだよ。」

「んだよそれ…。」

「私じゃなくて他のもっと可愛い人だった

としてもきっと好きになってたんだよ。」

「もういいです。」

大きなため息が聞こえた

「先輩がそんな人だと思ってませんでした


さすがの私も頭にきた

「そんな人って私は前からこうよ。」

違う、こんな事が言いたいんじゃない

好きだよって、私も好きだよって…

「上着、ありがとう。」

先に背を向けた