「疲労ね、休みなさい。」

救護所の人にそう言われたが

俺はとにかく一人になりたくて

すぐに外に出る

ベンチに仰向けに寝ると

あまりに眩しくて手で覆う

_どうしてこんなことになったんだ

休めって休んでたらまた…

『…くっそ。』

流れてほしくなくても自然に流れ落ちる

その時だった