「大和。」 呼ばれて振り返ると星野先輩がいた 「今日は女子が終わったら終わりだから」 「わかりました。」 「そう言えばさ、桃山との試合のあれ 白築さんのおかげ?」 ー蓮見君っ!! あれだけ騒がしい会場の中でも 先輩の声だけは聞こえてくるのだ くくくっと隣から笑い声が聞こえる 「お前わかりやすいな、ほんと。」 「え?」 「今わかってないと思うけど かなり口角あがってるぞ。」 かわいい後輩だな、なんて言いながら 視線の先にはちゃんと橘先輩がいる