「お前とにかく寝ろっ!! 先生には言っといてやるから!!」 「……そんなにヤバい?俺。」 「バカか。よく来たなおい。」 新田は鞄の中をガサガサとあさると 天然水と風邪薬を渡してきた 「お前、こんなの毎日もってんの?」 「ちげーよ。俺も今日風邪気味だから たまたま持ってきただけ。 なんかお前見てたら俺どーってこと ねえなって思えてきたから、やる。」 「サンキュー、助かる。」 「じゃあな、おとなしく寝てろよ。」