ゴールネットを揺らすのは。

謝って離れようとすると

それを許すものかというほど

強く抱きしめられた


「え！なに！可愛すぎ！

もう彼女にしたいーー！！」

「いや…そういう趣味は…」

「あー誰にもあげたくない！！」

「いや、こんな私を誰も…

それを言うなら莉子こそ

可愛いし…」

そういうと莉子に睨まれ

はぁ、とため息をつかれた