中学1年の時から、 ずっと同じクラス。 仲もすごくよくて、 それに 遅刻仲間(笑) 「…………セーーーーーフ…………」 無事、チャイムに間に合った 「いやぁ、本当助かったよーっ」 結局あのあと、翔くんに後ろのせてもらって 学校手前で降りて 教室まで走った。 そりゃあ、走った。 校舎、広すぎ。遠すぎ。 「おかげで俺も間に合ったよ」 なんてケラケラ笑う 翔くん、 私は彼のことが昔本気で好きだった。 叶わなかったけれど