僕、池崎祐一。
目がさめる。
すると、そこは教室らしき場所だった。
机もない空っぽになったような教室だった。
僕の周りにも8人の男女がいた。
その男女みんなも同級生で、僕が一番仲がいい8人だった。
僕はみんなを起こした。
みんなは最初はぼんやりだったものの完全に目が開いたら戸惑い、怒りなどのいろんな感情をした。
人間の心理で監禁させられたらそれは怒ったりするだろうな。と僕はそう考えていると、頑固で野球部でエース候補として有名な結崎斗真が僕にそう聞いきた。
「祐一ここは?」
と、聞いてきたので僕は「知らない」と言った。