「僕は井原颯汰」

「私は宮下星」

「んでもって俺様は佐伯柚真!」

「なんで俺様なんだよ。お前は女だろ」

「細かいこと気にすんな!女々しいぞ!」

「はぁ?」

やっとできた自己紹介すら賑やかすぎて、星どころか他のベットからもクスクスと笑い声が聞こえてきた。