俺はゆっくりと立ち上がり

ベッドの横に立った





しんどそうなその顔に

珍しく心配になった






「熱中症とか…馬鹿じゃねーの」








初めてぶつかった時から


なんか気の強い女だとは思った





珍しかった



俺に反抗してくるやつ





周りはみんな


俺を特別扱いするから嫌だった