私の彼で、俺の女 ~廊下の曲がり角~












「よし、ここらへんでいーか」




「うん!!」






運良く花火がよく見えそうな

場所に座れた





まだ時間があるな〜なんて思ってると

ふと思いついたことがあった






「そーいえばさ!!!」





私の言葉に

難波がびっくりして私の方を向いた





「なんだよいきなり」





ペットボトルの蓋をしめながら

私に聞いた