それから午後の授業も終わり、気付けばもう放課後。
今日は樹里と帰ることになった。
『そーいえば樹里ちょん部活は??』
樹里はこう見えてバリバリのバスケ部エース。試合を何回か応援に行ったけど、プレイ中の樹里は物凄っっっく格好良い!!
このあたしでも惚れちまいそうだゼっ!!!!
「あぁ、何か顧問が今日お休みでさー。今日は代わりにバスケ部の面倒見れる先生もいないらしくて、だから今日はなし。」
『そっかぁー貴重な練習時間なのにねぇ〜。』
「全くだよ!!………。」
樹里は急に黙って立ち止まった。
『樹ー里ちょ〜ん??どしたの??石像のものまね??それはちょっと一発芸には使えな…』
「菜子っ!!!!!!」
『へっ??!!』
突然あたしは樹里に両肩をガシッと掴まれた。
「あそこっ!!校門の前に居る人!!ヤバい格好良くないっ???!!!」
『えー??どれど、れ…―』
その人物を見たあたしは顎が外れかけた。
『て、輝さんっ??!!』
何とそこには腕を組みながらだるそうに校門に背を預けている輝さんの姿があったのだ!!
今日は樹里と帰ることになった。
『そーいえば樹里ちょん部活は??』
樹里はこう見えてバリバリのバスケ部エース。試合を何回か応援に行ったけど、プレイ中の樹里は物凄っっっく格好良い!!
このあたしでも惚れちまいそうだゼっ!!!!
「あぁ、何か顧問が今日お休みでさー。今日は代わりにバスケ部の面倒見れる先生もいないらしくて、だから今日はなし。」
『そっかぁー貴重な練習時間なのにねぇ〜。』
「全くだよ!!………。」
樹里は急に黙って立ち止まった。
『樹ー里ちょ〜ん??どしたの??石像のものまね??それはちょっと一発芸には使えな…』
「菜子っ!!!!!!」
『へっ??!!』
突然あたしは樹里に両肩をガシッと掴まれた。
「あそこっ!!校門の前に居る人!!ヤバい格好良くないっ???!!!」
『えー??どれど、れ…―』
その人物を見たあたしは顎が外れかけた。
『て、輝さんっ??!!』
何とそこには腕を組みながらだるそうに校門に背を預けている輝さんの姿があったのだ!!

