嵐は今一生懸命変わろうとしてるんだ。

だったらあたしはそれを全力で応援していこう!!

あたしが悩んで落ち込んだって仕方ない。



今度会ったときはもっとたくさん話をして、嵐のことをもっと知りたいな。


次はいつ来るんだろう。
またすぐ会えると良いなー。



そしてあたしは眠りに就いた。




















翌朝――



トントン


ん…??
誰かがあたしの肩を軽くたたく。



トントン


うるさいなぁ〜…
もうちょぃ寝かせ―――



目を開くと視界に入ったのは、あたしの顔を覗き込む無表情のイケメン、嵐の顔のドアップ。

驚きで一瞬固まるあたし。


「菜子。朝ご飯作って。」


…………………。













『ぅぎゃああああぁぁぁ〜〜〜!!!!!!』












案外すぐ会えました。





…ってか、やっぱ不法侵入だろコラ〜〜っ!!!!

乙女の部屋に勝手に入り込んで来んじゃねえぇぇっ!!!!!!



こんな嵐のペースに慣れて嵐と上手くやっていく自信は…………



…ぶっちゃけ、さすがのあたしもちょっとありません。(爆)



教訓 4... -end-