『あー……極楽〜…』



クーラーの効いた部屋でごろごろするってマジ最高。



あたし達万屋一行は昨日で依頼達成ということで、今日朝一で帰って来た。







「また遊び来いな。いつでも歓迎するよ。」

「あぁ。またいつかな。」

「何か寂しくなるねー。」

「案ずることはないさ、ヒロ。無論僕等もいつでもそちらへ行くのだからね!!」

『あんたはアポ無しじゃ絶っっっ対入れないから。』

「全く以てナオは素直じゃないね!!本当は毎日でもこの僕に会いたいだろうに。君の名前の『ナオ』は素直の『直』なのだろうっ?!」

『違うわっ!!!!勝手に作んな!!つか、あたしの名前は菜子だっての!!!!』

「全く以てナオは冗談が通じないね!!それではこの先やっていけないぞ??」

『誰のせいだ。』

「次会うときは進展を期待しているよ、アラシ。わからないことがあったらいつでもこの僕に相談したまえ。」

「うん。」

「どうやらハグは大成功だったようだからね!!次は更にステップアップしてキスを――…」

『いっぺん死ね!!!!』












そんなこんなで、海から帰宅したあたしはずっとごろごろ。


色々あったから結構疲れちゃったんだなこれが。