「ぅ………ッ…………ッッッ……おと、あ…ッ」 12年間、思いを寄せてきた相手が他の男の事で笑顔になったり、苦しんだり、 そのうえ、あんな印までつけられて……、 「クソ……ッ………、ッッッ……音亜……音亜ぁ……」 電気もつけずに真っ暗な部屋で、俺はただ声を押さえて泣き続けた。