ピリリリリーーーっ 部屋に設置された電話が鳴る。 「お時間10分前です」 「あ、はい」 電話を置いて、プリクラを片づける。 トイレ……おせぇな。 違和感を感じて、音亜の荷物を持って部屋を出てトイレの前に行こうとすると、先の廊下で音亜の声が聞こえた。 「やめてくださいっ」