確かに、レストラン階は、9時まで営業してます。

加奈は
「一回位付き合ってあげたら?」


人ごとだと思って。


こんな人初めてなんですけど。

「あのーいい加減にして下さい。」


あっあれ?


ケンは前をどんどん歩いてる。


「あのー聞こえてますか?」


叫んでも後ろ振り向かない。


無視かい?


「じゃあヤエ。いってらっしゃい!バシっと言わなきゃ分からなそうだしさっ…」


「嫌だ〜!加奈ってば!」


今、思えば〜。


ここから、私のテンポ狂っていたのかもしれません。