けれど私達はすぐに仲良くなっていった。






しかし、私に異変が起こり始めたのも
その時期だった。






***



「なにこれ………」






起きたら片方の目の色が違った。


どすぐろい色。



これが不幸のはじまりだった。






ひめちゃんにバレないように私は眼帯をつけた。






もし見られたら気味がられるに違いない。






化け物扱いだけはされたくない…!