「嫌よっ!わたし…お母様と一緒にいたい…!やだ…やだ!」




「白雪ちゃん、わがまま言わないで。じゃあね。」








黒雪ちゃんが死んじゃってから1か月後







お母様は私を捨てた。







「やだ…やだやだやだ…!お母様ぁ…!お願い……私を…一人にしないでぇ…!!」






私は叫んだけどお母様は振り返ってもくれなかった。







本当に捨てられたんだなってそのとき
実感した。